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招集通知 帝人 | 株主・投資家情報 | 株主総会

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(1)

第150回 定時株主総会招集ご通知

開催日時

開催場所

平成28年6月22日(水曜日) 午前10時(受付開始 午前9時)

ウェスティンホテル大阪 2階 ローズルーム

大阪市北区大淀中1丁目1番20号

(2)

目  次

第150回定時株主総会招集ご通知 添付書類

 第150期事業報告(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) ……… 4

1. 帝人グループ(企業集団)の現況に関する事項 ……… 4

(1) 事業の経過及び成果 ……… 4

(2) 財産及び損益の状況の推移 ……… 15

(3) 設備投資の状況 ……… 15

(4) 資金調達の状況 ……… 16

(5) 対処すべき課題 ……… 16

(6) 主要な事業内容 ……… 18

(7) 主要な事業所等 ……… 19

(8) 従業員の状況 ……… 20

(9) 重要な子会社の状況 ……… 21

(10) 主要な借入先及び借入額 ……… 22

2. 会社の株式に関する事項 ……… 23

3. 会社役員に関する事項 ……… 24

4. 会計監査人に関する事項 ……… 30

5. コーポレート・ガバナンス体制 ……… 31

6. 業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況 ……… 34

7. 会社の支配に関する基本方針 ……… 40

8. 剰余金の配当等の決定に関する方針 ……… 41

連結貸借対照表 ……… 42

連結損益計算書 ……… 43

貸借対照表 ……… 44

損益計算書 ……… 45

連結計算書類に係る会計監査報告 ……… 46

計算書類に係る会計監査報告 ……… 47

監査役会の監査報告 ……… 48

株主総会参考書類 ……… 50

議案及び参考事項 ……… 50

※ご参考として、「事業報告」の文中にグラフを掲載しています。

(3)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書 平成28年5月31日

株 主 各 位

大 阪 市 中 央 区 南 本 町 一 丁 目 6 番 7 号

代表取締役社長執行役員 

鈴 木 純

第150回定時株主総会招集ご通知

拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。

 さて、当社第150回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますよ うご案内申しあげます。

 なお、当日ご出席願えない場合は、以下のいずれかの方法により議決権を行使することができ ますので、お手数ながら後記の「株主総会参考書類」をご検討のうえ、平成28年6月21日(火) 午後5時までに議決権を行使してくださいますようお願い申しあげます。

[郵送による議決権の行使の場合]

同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示のうえ、上記の行使期限までに到着するよ う折り返しご送付くださいますようお願い申しあげます。

[インターネット等による議決権の行使の場合]

同封の議決権行使書用紙に表示された「ログインID」及び「仮パスワード」をご利用に なり、「パソコン」、「スマートフォン」または「携帯電話」から当社指定の議決権行使サイト

(http://www.evote.jp/)にアクセスしていただき、画面の案内に従って、議案に対する賛否を ご入力ください。なお、お手続きの際には、後記の「インターネット等による議決権行使のご案 内」(3頁)をご確認くださいますようお願い申しあげます。また、「パソコン」、「スマートフォ ン」をご利用の場合には、インターネット上の当社ウェブサイトからも上記の議決権行使サイト にアクセスできますので、ご利用くださいますようお願い申しあげます。

記 敬 具 1.日 時 平成28年6月22日(水曜日) 午前10時

(なお、受付開始時刻は、午前9時とさせていただきますので、宜しくお願い申しあ げます。)

2.場 所 大阪市北区大淀中1丁目1番20号

ウェスティンホテル大阪 2階 ローズルーム

(末尾記載の「株主総会会場ご案内略図」をご参照ください。)

(証券コード3401)

(4)

3.株主総会の目的事項

報告事項第150期(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)事業報告、連結計算書類、 計算書類の内容並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件

決議事項第1号議案 株式併合の件 第2号議案 取締役10名選任の件 第3号議案 監査役2名選任の件 4.招集にあたっての決定事項

(1) 議決権行使書に賛否の表示がない場合には、議案に賛成の表示があったものとさせていた だきます。

(2) 議決権行使書とインターネットによる方法と重複して議決権を行使された場合には、イン ターネットによる議決権行使を有効なものとさせていただきます。

(3) 同一の方法により重複して議決権を行使された場合には、最後に到達したものを有効とさ せていただきます。

5.招集通知添付書類及び株主総会参考書類に関する事項

(1) 以下の事項については、法令及び当社定款第14条の規定に基づき、インターネット上の 当社ウェブサイトに掲載していますので、本招集ご通知の添付書類には記載しておりません。  したがって、本招集ご通知の添付書類は、監査報告を作成するに際し、監査役及び会計 監査人が監査をした対象の一部であります。

①会社の新株予約権等に関する事項

②会社の支配に関する基本方針の一部

③連結注記表

④連結株主資本等変動計算書

⑤個別注記表

⑥株主資本等変動計算書

(2) 事業報告、連結計算書類、計算書類及び株主総会参考書類に記載すべき事項を修正する必 要が生じた場合は、修正後の事項をインターネット上の当社ウェブサイトに掲載いたしま すので、ご了承ください。

当社ウェブサイト http://www.teijin.co.jp/

以 上

◎ 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申しあ げます。また、資源節約のため本「招集ご通知」をご持参ください。

◎ 当社では、定款の定めにより、代理人により議決権を行使される場合は、議決権を有する株主の方に委任する 場合に限られます。なお、代理人は1名とさせていただきます。

◎ご参考として、「株主総会参考書類」の文中に写真を掲載しています。

◎当期の剰余金の配当について

平成28年5月6日開催の取締役会において、第150期の期末配当金について次のとおり決議しました。これに より、年間配当金は、平成27年12月1日に実施した中間配当金3円と合わせ1株につき7円となります。

①期末配当金 1株につき金4円

②剰余金の配当が効力を生じる日 平成28年6月1日(水曜日)

(5)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

【インターネット等による議決権行使のご案内】

1.インターネットによる議決権行使について

(1) インターネットにより議決権を行使される場合は、同封の議決権行使書用紙に記載された

「ログインID」及び「仮パスワード」をご利用になり、パソコン、スマートフォンまたは 携帯電話(iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ)から当社の指定する議決権行使サイト

(http://www.evote.jp/)にアクセスしていただき、画面の案内に従って、賛否をご入力 ください。(ただし、毎日午前2時から午前5時までは取り扱いを休止させていただいてお ります。)

なお、議決権行使期限は、平成28年6月21日(火)午後5時までとさせていただいており ますが、議決権行使結果の集計の都合上、お早めに行使いただきますようお願い申しあげ ます。

(2) 株主様以外の第三者による不正アクセス(いわゆる「なりすまし」をいいます。)や議決権 行使内容の改ざんを防止するため、ご利用の株主様には「仮パスワード」から新しいパス ワードへの変更をお願いすることになりますので、ご了承願います。

(3)株主総会の招集の都度、「ログインID」及び「仮パスワード」をご通知いたします。

(4) 携帯電話を用いたインターネットで議決権行使を行うためには、次のサービスがご利用可 能であることが必要です。

・iモード ・EZweb ・Yahoo!ケータイ

(「iモード」は株式会社NTTドコモ、「EZweb」はKDDI株式会社、「Yahoo!」は米 国Yahoo! Inc.の商標または登録商標です。)

なお、上記サービスがご利用可能の場合であっても、携帯電話の機種によってはご利用い ただけない場合がございますので、ご了承ください。(ご利用可能機種につきましては、下 記のヘルプデスクまでお問い合わせください。)

システム等に関するお問い合わせ

三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部(ヘルプデスク) 電話:0120−173−027(受付時間9:00∼21:00、通話料無料)

2.議決権行使プラットフォームについて(機関投資家の皆様へ)

管理信託銀行等の名義株主様(常任代理人様を含みます。)におかれましては、株式会社ICJ が運営する議決権電子行使プラットフォームの利用を事前に申し込まれた場合、当該プラッ

(6)

1. 帝人グループ(企業集団)の現況に関する事項

(1)事業の経過及び成果 1)事業活動の経過及び成果

① 当期の経営成績

 当期の世界経済は、米国を中心とした底堅い先進国景気が全体を下支えしたものの、 中国ほか新興国・資源国における景気の減速基調が継続する中で、世界的に景気の 停滞感が強まりました。また国内景気の回復も、輸出や個人消費の伸び悩み等を背 景に緩慢なものとなりました。

 このような状況のもと、帝人グループの当期の連結決算(累計)は、売上高とし ては樹脂シンガポール工場の生産停止に伴う減収影響があったものの、製品事業や ヘルスケア事業等の増収により前年同期比0.6%増の7,907億円となりました。営業 利益は、素材事業が原燃料価格の低下や、構造改革効果により大幅増益となったこ とに加え、ヘルスケア事業も主力製品・サービスが堅調に推移したことから、前年 同期比280億円増加し671億円(前年同期比71.7%増)となりました。

 一方、経常利益は持分法による投資損失(関連会社出資金の評価損失等)があっ たものの、同179億円増の603億円(同42.3%増)となりました。親会社株主に帰属 する当期純利益は、特別損失の減少等もあり同392億円増の311億円となりました。 また1株当たり当期純利益は31円63銭(同39円86銭増)となりました。

② 財政状態

 総資産は8,234億円となり、前期末に比べ3億円減少しました。資金収支の黒字に より現預金等は増加しましたが、減損処理や投資有価証券の評価差により固定資産 が減少しました。

 負債は前期末比110億円減少し、5,090億円となりました。この内借入金、社債等 の有利子負債は、社債の償還に加え、外貨建て有利子負債の為替変動影響(円高) 等もあり、同49億円減少し3,033億円となりました。

 純資産は3,144億円となり、前期末に比べ108億円増加しました。この内「株主資 本」に「その他の包括利益累計額」を加えた自己資本は、3,001億円と前期末比130 億円増加しました。これは親会社株主に帰属する当期純利益による増加が、「有価証 券評価差額金」や「為替換算調整勘定」等の減少により一部相殺されたことによる ものです。

第150期事業報告

(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)

添付書類

(7)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000

250 0 750 500

-200 0 200 400

0 3,000 6,000 9,000

0 1,000 2,000 3,000 4,000

149期 149期 149期

7,862

391

149期 150期

8,237

3,144

△81 150期

7,907

150期 671

150期 311

150期 8,234

149期 3,036

売上高 営業利益 親会社株主に帰属する当期純利益 総資産 純資産(億円)

事業別業績概況

 当期における事業別の概況は次のとおりです。

(億円)

第149期(前期)

平成26年度 第150期(当期)平成27年度 増減額 増減率(%)

高機能繊維・複合材料 1,355 1,330 △25 △1.9 電子材料・化成品 1,848 1,637 △211 △11.4 ヘ ル ス ケ ア 1,417 1,475 +58 +4.1

2,594 2,709 +116 +4.5

7,214 7,152 △62 △0.9

648 756 +108 +16.7

7,862 7,907 +46 +0.6

高機能繊維・複合材料 144 185 +41 +28.9

電子材料・化成品 34 223 +189 +555.4

ヘ ル ス ケ ア 248 288 +40 +16.0

42 53 +11 +25.4

468 749 +281 +60.0

40 65 +25 +62.9

消 去 又 は 全 社 △117 △143 △26

391 671 +280 +71.7

(8)

高機能繊維・複合材料事業

売上高

(億円)0 300 600 900 1,200 1,800 1,500

当期

△1.9% 1,330

前期 1,355

(億円)

営業利益

0 50 100 200 150

前期 当期

+28.9% 185 144

16.8%

売上高構成比

◆高機能繊維分野:自動車関連用途が堅調に推移

 アラミド繊維では、パラアラミド繊維「トワロン」が欧州のタイヤ向け等自動車関連用 途向けの販売を順調に拡大し、また防弾用途でも販売が回復傾向となりました。反面、ユ ニフォーム用途や光ファイバー用途向けは低調な推移となりました。パラアラミド繊維「テ クノーラ」は、国内の自動車関連用途と海外のインフラ関連用途向け販売が好調に推移し、 収益も大きく改善しました。「テクノーラ」については、優れた耐疲労性、耐薬品性等が評 価され、より過酷な条件下での用途拡大が進んでおり、生産もフル稼働の状況が続いてい るため、製糸工程の増設等により、生産能力を約10%増強することを本年3月に決定しま した。

 メタアラミド繊維「コーネックス」は、市場が拡大しているフィルター用途では厳しい 競合環境が継続していますが、ターボチャージャーホース等の自動車関連、防護衣料及び 産業資材用途の販売が堅調に推移しました。

 このような環境のもと、優れた熱防護性と安定した染色性を持つ新規メタアラミド繊維

「Teijinconex neo」について、昨年8月よりタイ新工場での生産・販売を開始しており、 難燃規制・環境規制強化を背景に高い成長が見込まれるアジア・新興国での同素材の事業 拡大を図っています。

 ポリエステル繊維は、タイ子会社では同国内での自動車関連用途の販売が伸び悩みまし たが、一方衛材・詰綿等の販売が堅調に推移し、加えて原料価格低下やその他コストダウ ンの寄与もあり、収益は底堅く推移しました。日本国内でも自動車関連用途の販売は盛り 上がりを欠きましたが、需要の堅調な水処理用RO膜支持体向け等の増販やコストダウンに より、収益確保を図っています。また、将来の更なる競争力強化に向けて、国内生産体制 の再編とタイ子会社への生産移管を推進しています。

(9)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

◆炭素繊維・複合材料分野:航空機・一般産業用途向けが順調、新商品開発と川下展開加速  炭素繊維「テナックス」は、航空機メーカー各社からの好調な受注を受け、航空機用途 向けの販売が順調に推移しました。その他の用途では、一般産業用途の販売は堅調でしたが、 アジア地域におけるスポーツ・レジャー用途は昨年央より需給バランスが軟化しました。 耐炎繊維「パイロメックス」の販売は、航空機のブレーキ材向け等の需要好調を背景に堅 調に推移しました。また一昨年秋から続く原燃料価格の低下も収益の押し上げに寄与しま した。

 このような状況のもと、航空機や自動車用途において求められる高強度と高弾性率を両 立した新しい炭素繊維「テナックスXMS32」や、熱可塑性樹脂を使用した難燃かつ高強 度・高剛性の織物プリプレグ等、新商品開発を加速しています。鉄道車両分野では、川崎 重工業㈱が開発した新世代台車「efWING(イーエフ ウィング)」に搭載する炭素繊維強 化プラスチック(CFRP)製バネを同社と共同開発し、同社への供給を開始しました。加え て、高収益・高成長分野での事業拡大に向け、ダウンストリームビジネスへの展開の一環 として、欧州において高機能成形機を導入し、プリフォームの自動製造プロセスと組み合 わせてCFRPの一貫生産体制の構築を図りました。

 また、量産車構造部材等への適用を目指す熱可塑性CFRP「Sereebo」についても、ゼネ ラルモーターほかの自動車メーカーと商業化に向けた取り組みを引き続き推進しています。  なお、新工場の建設に向けて、米国内で土地取得手続きを実施しています。

(10)

電子材料・化成品事業

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500

前期 当期

△11.4% 1,848

1,637

売上高

(億円)

100 150

0 50 250 200

前期 当期

223

34 189億円増

(億円)

営業利益

20.7%

売上高構成比

◆樹脂分野:シンガポール生産子会社の生産を停止、高付加価値分野へのシフトに注力  主力のポリカーボネート樹脂「パンライト」、「マルチロン」は、主原料価格の低下に加え、 従来から進めてきた構造改革効果の発現もあり、収益は前年比大幅に改善しました。また、 昨年12月にはシンガポール子会社の生産を予定通り停止し、生産能力の適正化を通じて稼 働率の向上・販売構成の改善と固定費圧縮を図り、安定的に収益を計上できる体制を構築 しました。今後は、従来からの強みであった事務機器・エレクトロニクス分野に加えて、 自動車、インフラ、住設、医療といった成長分野をターゲットとして、帝人グループが保 有する高機能繊維(アラミド繊維、炭素繊維)や共重合ポリマー、韓国SKケミカル社との 合弁会社INITZ Co., Ltd.において量産を開始するスーパーエンプラPPS(ポリフェニレン サルファイド)等を活用し、コンパウンド品を中心とした製品のラインナップを拡充して いきます。同時に成長分野において、付加価値の高い材料・部材・サービスを通じたソ リューションを提供するための開発・マーケティング活動を一層強化して、収益力の向上 を図ります。

 機能樹脂のPEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂は堅調に推移し、耐薬品性、耐ガス バリア性等の特長を活かした用途展開に一層注力しています。また難燃剤についても安定 的に収益を確保している既存ラインナップに加え、ポリエステル繊維等への難燃性と着色 性の付与を強みとする新たなリン系製品を開発する等、スペックインに向けた活動を強化 しています。

 樹脂加工品では、ポリカーボネート樹脂を使用した液晶用ならびに3Dメガネ用の位相差 フィルムに加えて、スマートフォン・タブレット向け有機ELディスプレー(OLED)反射 防止用の逆波長分散フィルムが堅調に推移しました。また、透明導電性ポリカーボネート フィルム「エレクリア」は中国向けのスマートフォン・タブレット用途が伸び悩んだものの、 カーナビ、プリンター及びゲーム機等のタッチパネル用途向けが好調でした。

(11)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

◆フィルム分野:構造改革による国内生産拠点集約を推進し、コスト競争力を強化

 液晶TV向け反射板用途では中国メーカーの台頭により数量・価格ともに競争が激化して おり、飲料缶ほかの特殊包装用途でも需要が低調に推移し、苦戦を強いられました。一方、 スマートフォン等の関連部材であるMLCC(積層セラミックコンデンサ)等の工程用離型 フィルム「Purex」の販売は堅調に推移し、加えて、原油価格下落に伴う原燃料コストの低 下や現在進めている構造改革等に伴うコストダウン効果が寄与したことから、損益面では 前年比改善しました。現在、平成28年度に予定している国内生産拠点の宇都宮事業所への 集約に向けて、生産銘柄の統廃合や高付加価値用途への特化を進めつつ、難燃フィルム等 の新規開発品の販売拡大を図っており、今後は市場起点のマーケティング・開発の促進に よる高機能フィルムの新規開発に更に注力していきます。

 海外拠点は、中国では市況が低調に推移する中、販売量、価格ともに厳しい競争環境が 継続していますが、欧米では包装用途や太陽電池等の販売が比較的堅調に推移しました。  なお、同事業を取り巻く環境が一段と厳しさを増している状況に鑑み、第3四半期にお いて、国内事業に係る固定資産について、減損処理を実施しました。

(12)

ヘルスケア事業

0 400 800 1,200 1,600

前期 当期

+4.1% 1,417 1,475

売上高

(億円) 0

200 400

前期 当期

+16.0% 248 288

(億円)

営業利益

18.7%

売上高構成比

◆医薬品分野:高尿酸血症・痛風治療剤の販売が順調に拡大

 国内医薬品事業は、新薬群の高尿酸血症・痛風治療剤「フェブリク錠」や、先端巨大症 治療剤「ソマチュリン*1」の販売が引き続き順調に拡大しました。一方、後発品の伸長に 伴い長期収載品は厳しい事業環境が続いています。そのような中で、骨粗鬆症治療剤「ボ ナロン*2」では経口ゼリー剤や点滴静注剤といった剤形追加品の販売が堅調に推移してい ます。昨年7月には1日1回の服用で効果が持続し、小型の錠剤である徐放性気道潤滑去 痰剤「ムコソルバンL錠45mg」を発売しました。これら剤形追加品により、幅広い治療選 択肢を患者さんに提供していきます。また、本年1月より経皮吸収型鎮痛消炎剤「ロコア テープ」を大正富山医薬品㈱との共同で販売開始しました。

 海外での高尿酸血症・痛風治療剤の販売も順調に拡大しています。現在、販売提携国と 地域は117に達しており、その内日本を含め57の国と地域で販売していますが、残りの国・ 地域においても、順次販売承認を取得して更なる拡大を図っていきます。

 研究開発においては、昨年4月に、新規高尿酸血症・痛風治療剤として「TMX−049」の 第1相臨床試験に着手しました。また「フェブリク錠」のがん化学療法に伴う高尿酸血症へ の適応拡大プロジェクトとして開発中の「TMX−67TLS」について、同年7月厚生労働省 に対し承認申請を行いました。更に、同年9月にはペプチドリーム㈱との共同研究開発契約 を締結し、これまで創薬の対象から除外されてきた様々な創薬標的*3に対して、特殊環状ペ プチドの医薬品化に取り組むことで、医療ニーズの高い疾患に対する革新的医薬品の創製を 目指しています。そのほか、中国でアステラス製薬(中国)有限公司と共同開発中の痛風・ 高尿酸血症治療剤「TMX−67」(一般名:フェブキソスタット)について、同年11月に中国 国家食品薬品監督管理局に承認申請を行いました。また、本年1月に英国シグマタウ社が創 製したADA欠損症治療薬「EZN−2279」(国内開発コード;STM−279)の臨床開発に着 手し、同年3月には厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を取得しました。

(13)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書  なお、静注用人免疫グロブリン製剤「献血ベニロン−I」につきましては、製造販売元の

化学及血清療法研究所(化血研)が厚生労働省より、昨年来出荷停止等の指導を受けてい ましたが、化血研において承認書と製造実態との不整合解消が進んでおり、本年3月に一 部変更承認が得られました。当社としましては、医療現場への供給責任を果たすことに全 力で取り組んでいきます。

*1 ソマチュリン®/Somatuline®は、Ipsen Pharmaの登録商標です。

*2 ボナロン®/Bonalon®は、Merck Sharp & Dohme Corp.の登録商標です。

*3 創薬標的:疾患の原因と深く関連する分子。これを制御すると疾患治療につながる。

◆在宅医療分野:高水準のレンタル台数を維持・拡大

 在宅医療事業では、国内外で40万人以上の患者さんにサービスを提供しています。主力 の在宅酸素療法(HOT)用酸素濃縮装置は、新機種「ハイサンソ5S」、「ハイサンソポー タブルα」の投入効果もあり、高水準のレンタル台数を堅調に維持しました。今後は本年 3月に上市した携帯型酸素濃縮器「ハイサンソポータブルαⅡ」の積極展開により、レン タル台数の更なる拡大を目指します。睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療器は、携帯電話網 を活用して治療状況をモニタリングする「ネムリンク」の訴求効果や、睡眠検査装置

「SAS2100」の活用によるSAS患者の顕在化により、レンタル台数を順調に伸ばしました。 今後は本年1月に上市した、ネムリンクの機能と加湿器を内蔵した新機種「スリープメイ ト10」の積極展開により、レンタル台数の更なる拡大を目指します。また、福岡市と大阪 市に設置したコールセンターを活用し、患者さんのサポート体制の強化を図っています。  一方、発展戦略の一環として、昨年9月より販売を開始した患者情報共有システム「バ イタルリンク」は、地域包括ケアの軸となる施設等を中心に営業活動を行い、事業展開を 図っています。また、大阪大学等との産学連携で開発した磁気による刺激装置の治験器を 用いた医師主導による難治性神経障害性疼痛治験は、昨年12月の大阪大学医学部附属病院 の治験開始に続いて、そのほか複数の病院においても治験が開始されました。更に、平成 25年度に上市した脳卒中後遺障害等の歩行機能回復用の電気による刺激装置「ウォークエ イド」についても、首都圏の医療機関等から順次エリアを拡大して事業展開を進めています。  海外では、現在米国、スペイン及び韓国においてサービスを展開しています。米国では、 医療制度改革に伴い保険価格が大幅に引き下げられる等、厳しい事業環境が継続していま すが、営業所の統廃合・人員削減といった収益改善策を進めています。

(14)

製品事業

34.3%

売上高構成比

0 1,000 2,000 3,000

前期 当期

+4.5% 2,594 2,709

売上高

(億円) 0

50 100

前期 当期

+25.4%

42 53

(億円)

営業利益

◆衣料繊維分野:自社素材を強みに海外グローバルブランドとの取り組みを拡大

 スポーツ衣料分野では、基幹素材「デルタ」を軸とする高機能素材による海外グローバル ブランドとの取り組みが拡大し、国内向け販売もアセアンでのOEMを活用した素材縫製一 貫の取り組みにより好調に推移しました。一方ユニフォーム分野では、天候不順による顧客 の販売不振・在庫調整の影響により苦戦を強いられました。また原糸販売は差別化品の販売 が好調に推移し、テキスタイル販売では、中東での新規市場向けが伸長しました。

 衣料製品は、主力となるアパレルOEM事業において、円安と海外生産のコストアップに よる採算圧迫に加えて、衣料品の消費減退、天候不順による秋冬物の販売不振により苦戦 を強いられました。その中で、ベトナム・ミャンマーを中心に、生産管理体制の見直しを はじめとした生産基盤の拡充を推し進め、受注対応力の強化を図りました。また、帝人フ ロンティア総合展示会(東京)の開催や「プルミエール・ヴィジョン展」(パリ)への出展 により、当社戦略素材「ソロテックス」をはじめとする独自素材をベースにした衣料製品 の企画提案を積極的に行い、ビジネス拡大を図りました。

◆産業資材分野:自動車関連資材の販売が堅調、機能素材の輸出販売が好調

 工繊・車輛資材分野では、主力のタイヤコードにおいて高機能タイヤ向けが堅調に推移、 ホース・ベルト等自動車用ゴム資材も総じて安定的に推移しました。またエアバッグは、 年度後半にはフル稼働・フル販売となっており、更なる増産を予定しています。シートカ バー等の車輌用付属品については低調な状況が続きましたが、車輌用内装材は主力車種へ の採用等により総じて安定的に推移しました。

 繊維資材分野では、国内市場において土木・農業・水産・包材分野ならびに不織布関連 商材が堅調に推移しましたが、膜材関連の装飾テントやフィルター分野は低調でした。ま た海外市場については、ショートカットファイバーや炭素繊維等の機能素材が旺盛な需要

(15)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書 を受け、好調に推移しました。

 生活資材分野では、ワイピング関連用途や、大手コンビニとの新たな取り組みとなるフェ イスマスク等の用途が伸長しました。またインテリア関連では、床資材や壁装は堅調に推 移しましたが、カーテン商材の販売が苦戦を強いられました。

 化成品分野では、年度後半より中国での電子部品生産調整の影響を受け、フィルム販売 が苦戦しました。また樹脂関連についても、電子部品の梱包材用途がリサイクル率の上昇 により低調な推移となりました。一方、設備機械の販売は堅調に推移しました。

その他

9.6%

売上高構成比

0 200 400 600 800 1,000

前期 当期

+16.7% 648 756

売上高

(億円) 0

20 40 60 80 100

前期 当期

40 +62.9%

65

(億円)

営業利益

 IT事業は、ネットビジネス分野において電子書籍の売上が順調に拡大する等、堅調な推 移となりました。ITサービス分野においては、病院向けの「がん患者指導管理支援システ ム」を開発し販売を開始したほか、地域包括ケア領域では㈱ソラストと業務・資本提携しま した。また、統合業務ソフトウェアパッケージ「GRANDIT」については、マイナンバー対 応等の製品強化を図るとともに開発・販売パートナーの拡充を進めました。加えて、IoT 領域ではクラウドサービスを提供するAfero, Inc.と事業提携する等、事業領域の拡大を推 進しました。その一方で、事業構造改革の一環として、自社保有のデータセンターを活用し たサービスの提供終了を決定しました。

 新事業ではリチウムイオンバッテリー用セパレータ「リエルソート」の販売が順調に拡 大しました。また自社開発による微多孔膜(メンブレン)の製膜技術を基にして、ポリエ チレンを用いた高機能メンブレンを開発し、製品ブランド「miraim(ミライム)」として 本格展開を図っています。

 ヘルスケアの分野においては、埋め込み型医療機器、医療材料複合医薬品等、新たな事

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業展開に向け、昨年4月に帝人ナカシマメディカル㈱を設立しました。ナカシマホールディ ングス㈱との合弁会社となる同社においては、戦略的な営業体制の構築を図るとともに、 両社の技術シナジーを活かした製品開発を推進しています。また循環器領域では、心臓修 復パッチの開発について、経済産業省の医工連携事業化推進事業として継続的に取り組ん でいます。

 2次元通信シート「セルフォーム」を活用した棚管理システム「レコピック」については、 入出庫・在庫状況・所在把握を正確かつ効率的に管理できる性能を活かし、図書・機密文 書や医療機器等の物品の管理システムへの展開を進めています。

* IoT(Internet of Things):世の中に存在するさまざまなモノがインターネットにつながることによっ て実現される全てのサービスを指す。

2)事業活動以外の活動の経過及び成果

 当期における事業活動以外の活動の経過及び成果については、以下のとおりです。  帝人グループでは、事業と社会の持続可能な発展を目指し、社会・環境問題をはじ めとするサステナビリティー(持続可能性)を巡る課題の中から、平成27年に「ガ バナンス関連」3課題、「環境関連」3課題、「社会関連」7課題を事業活動に関わる 重要なCSR課題と特定し、積極的に取り組んでいます。特定した課題の一つである

「環境負荷低減」では、国内外で生産における温室効果ガス排出量の削減に努めるほ か、廃棄物についても、総発生量の削減と各種リサイクル処理の推進により、非有効 活用廃棄物の大幅削減を達成し、更なる削減に取り組んでいます。更に、「環境価値 ソリューション」も重要なCSR課題と位置づけており、製品のライフサイクルを通 して環境に与える影響を評価する「帝人グループ環境配慮設計ガイドライン」に基づ く、環境負荷低減に寄与する製品、生産プロセス、IT/サービスの設計への取り組 みや、CO削減に貢献する軽量化素材、資源のリサイクル等を推進しています。  また、帝人グループは、グループ共通の方針に基づき、各事業グループや地域の特 色を活かした社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

 中でも次世代の育成を重要と考え、従来より「全国高校サッカー選手権大会」への 協賛等を通じた青少年のスポーツ支援に積極的に取り組んでおり、平成27年には、 サッカーを通じたグローバル人財の育成を目指して、公益財団法人日本サッカー協会 と協働人財育成拠点「帝人アカデミー富士」を静岡県裾野市に創設しました。  学究面でも、若き科学技術者の育成を目的に創設した公益財団法人帝人奨学会によ る帝人久村奨学金制度を通じ、60年以上にわたり約1,600人の理工系学生を支援して

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招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書 おり、平成22年には中国でも奨学金制度を開始しています。更に、産官学一体となっ

た科学技術系人材の育成を目的に開催されている「科学の甲子園」に協賛し、理系中 高生を応援するなど、次世代の育成支援に幅広く貢献しています。

 その他、国内では東日本大震災の被災地に対する継続的な復興支援や、社員のボラ ンティア活動を支援する様々な仕組みを継続的に運用しています。

 また、国際交流の分野では、東南アジアの子どもたち向けのスポーツ振興や図書館 への絵本の贈呈、開発途上国の飢餓等の解決に取り組む社会貢献運動への参加も継続 的に実施しています。

 こうした取り組みが評価され、帝人は、DJSI Asia Pacific、FTSE4Good、MSCI ESG Index等複数の国際的な社会的責任投資インデックスに採用されています。  今後も良き企業市民として、社会と企業が共に持続可能な発展を実現するため、学 術、教育、文化、スポーツ活動や環境保全活動及び防災活動への参画や支援を積極的 に行っていきます。

(2)財産及び損益の状況の推移

区分 年度

第147期 平成24年度

(2013年3月期)

第148期 平成25年度

(2014年3月期)

第149期 平成26年度

(2015年3月期)

第150期 平成27年度(当期)

(2016年3月期) 高(百万円) 745,712 784,424 786,171 790,748 益(百万円) 12,357 18,078 39,086 67,130 益(百万円) 9,786 19,887 42,378 60,316 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) △29,130 8,356 △8,086 31,090 1株当たり当期純利益( 円 ) △29.61 8.50 △8.23 31.63 産(百万円) 762,399 768,411 823,694 823,429 産(百万円) 292,127 300,112 303,635 314,412

(3)設備投資の状況

 当期の設備投資は、維持更新投資を中心に383億円実施しました。

(18)

(4)資金調達の状況

 安定した資金確保のため、長期借入金による調達を中心に実施しました。借入金、社 債等の有利子負債は、社債の償還に加え、外貨建て有利子負債の為替変動影響(円高) 等もあり、前期末比49億円減少し、3,033億円となりました。

(5)対処すべき課題 1)短期での取り組み

 「重点戦略事業」として位置づける高機能繊維・複合材料事業では、航空機、自動 車、インフラ関連といった成長分野での拡販に注力します。同じく、ヘルスケア事業 では成長ドライバーである高尿酸血症・痛風治療剤や睡眠時無呼吸症候群(SAS)治 療器の販売拡大に引き続き注力します。

 「基幹事業」と位置づける製品事業、IT事業では、それぞれの事業分野での収益拡 大に取り組むとともに、重点戦略事業との連携強化を図っていきます。

 「再構築事業」とした電子材料・化成品事業及び原料重合事業においては、構造改 革の着実な実行に加え、事業構造の変革を更に推し進めます。

2)中長期での取り組み

 帝人グループでは、平成26年11月に、構造改革と発展戦略を柱とする、平成29年 3月期までの「修正中期計画」を策定し、公表しました。

a)構造改革

 構造改革の狙いは、帝人グループがこれまで培ってきた「強み」を正しく認識 し、強化して、将来の成長・発展のための基礎を築きあげることです。そのため、 帝人グループの各事業を「市場の成長性」「競争優位性」「収益性」の観点から徹 底的に絞り込み、成長分野への経営資源の集中を行っていきます。そうした絞り 込みの結果として、生産・開発拠点の統廃合を推進しています。

 平成28年3月期までにすでに45億円の営業利益改善効果を実現しましたが、 平成29年3月期には更に80億円を加えた累計125億円の効果発現を見込んでいま す。(平成27年3月期対比)

b)発展戦略

 帝人グループは、素材・ヘルスケア・ITの3つの領域を併せ持つユニークな企 業体です。これまでは、各々が個別の事業として成長を図ってきましたが、今後 は各領域での強み・優位性を融合することにより、「環境・省エネ」、「安心・安 全・防災」、「少子高齢化・健康志向」といった重点領域において、帝人グループ

(19)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書 にしか出来ない新しいユニークなビジネスの創出を目指し、これらの分野に今後

も積極的な資源投入を行っていきます。 c)中期経営目標

 修正中期計画では、構造改革の成果及び重点戦略事業を中心とした既存事業の 成長により、平成29年3月期の目標として、営業利益として500億円、ROE8% 以上の実現を目指していましたが、平成28年3月期にはこれを前倒しで達成しま した。平成29年3月期も、当初目標を上回る営業利益580億円、ROE11.3%の 実現を目指して事業運営を進めていきます。

d)次期中期経営計画

 修正中期計画の最終年度となる本年度においては、中長期での更なる成長に向 けた次期中期経営計画を策定することも大きな課題となります。この策定プロセ スにおいて成長シナリオの具現化を行い、ソリューション提供型事業体への転換 に向けた道筋をより明確化していきます。

(20)

(6)主要な事業内容

 帝人グループは、「高機能繊維・複合材料」「電子材料・化成品」「ヘルスケア」「製 品」「その他」の各セグメントにおいて、下記製品の製造、販売等の事業を行っていま す。

(平成28年3月31日現在)

セグメント 分 野 主要製品・事業内容

高 機 能 繊 維 ・ 複 合 材 料

アラミド繊維分野 パラアラミド繊維、メタアラミド繊維、高機能ポリ エチレン、人工皮革

炭素繊維分野 炭素繊維、耐炎繊維 ポリエステル繊維分野 PET・PEN繊維 電 子 材 料 ・

樹脂分野

ポリカーボネート樹脂・シート・フィルム、成形品、 透明導電性フィルム、PET・PEN・PBN樹脂、難燃剤 フィルム分野 PET・PENフィルム

ヘ ル ス ケ ア 医薬品分野

骨粗鬆症治療剤、重症感染症治療剤、去痰剤、吸入 ステロイド喘息治療剤、高脂血症治療剤、高尿酸血 症・痛風治療剤、変形性膝関節症の疼痛緩和剤、鎮 痛消炎剤

在宅医療分野 HOT(在宅酸素療法)用酸素濃縮装置、CPAP(持 続陽圧)療法装置、超音波骨折治療器

衣料繊維分野 原糸・原綿、テキスタイル、衣料製品、雑貨

産業資材分野 工業・産業・車輌資材、リビング関連製品、インテ リア関連製品、樹脂・フィルム、包装・建築資材

ITサービス事業

一般企業向け情報システム、病院向け情報システム、 製薬企業向け情報システム、文書管理システム、 Web−ERP(統合業務ソフトウェアパッケージ)、緊 急連絡/安否確認システム

ネットビジネス事業 電子書籍配信サービス、食品のeコマース 新事業 リチウムイオンバッテリー用セパレータ

人工関節、骨接合材料等の医療機器 原料・重合事業 PET/PENリサイクル、ポリエステル原料

(注1):PET(ポリエチレンテレフタレート)

(注2):PEN(ポリエチレンナフタレート)

(注3):PBN(ポリブチレンナフタレート)

(21)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

(7)主要な事業所等 (平成28年3月31日現在)

区  分 機  能 所 在 地

社 本 社 大阪府、東京都

高 機 能 繊 維 ・

生 産 拠 点 愛媛県、山口県、静岡県、岐阜県 米国、ドイツ、オランダ、中国、タイ 営 業 拠 点 東京都、大阪府米国、ドイツ、オランダ、中国、タイ 研 究 拠 点 静岡県、愛媛県米国、ドイツ、オランダ、タイ、中国

電 子 材 料 ・ 化 成 品

生 産 拠 点 岐阜県、栃木県、愛媛県、広島県 中国、インドネシア

営 業 拠 点 東京都、大阪府、愛知県

米国、オランダ、中国、韓国、台湾、マレーシア、 インドネシア、タイ

研 究 拠 点 岐阜県、愛媛県、千葉県、広島県 中国

ヘ ル ス ケ ア

生 産 拠 点 山口県

営 業 拠 点 日本全国12支店米国 研 究 拠 点 東京都、山口県米国、英国

生 産 拠 点 石川県、福井県、滋賀県、福岡県 中国、タイ、ベトナム

営 業 拠 点 東京都、大阪府、愛知県、新潟県、岐阜県

米国、ドイツ、中国、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、 メキシコ

生 産 拠 点 東京都、愛媛県、岡山県、韓国

営 業 拠 点 東京都、大阪府、神奈川県、福岡県、愛媛県、山口県、岡山県 研 究 拠 点 東京都、大阪府、山口県、米国

(注)当社は本社機能を記載し、生産、営業及び研究拠点は各事業に記載しています。

(22)

(8)従業員の状況

セグメント (平成27年3月31日現在)第149期(前期) (平成28年3月31日現在)第150期(当期) 増減

高機能繊維・複合材料 4,307名 4,301名 △6名

電 子 材 料 ・ 化 成 品 2,152 2,141 △11

ヘ ル ス ケ ア 3,701 3,633 △68

3,010 2,966 △44

2,610 2,715 +105

15,780 15,756 △24

(注1)上記の人数は、各事業セグメントでの就業人員となっています。

(注2)上記の従業員数には、臨時従業員(第149期は2,367名、第150期は2,535名)を含んでいません。

(23)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

(9)重要な子会社の状況 (平成28年3月31日現在) セグメント 会 社 名 本社所在地 資本金 出資比率 主要な事業内容

高機能繊維・ 複合材料

東 邦 テ ナ ッ ク ス ㈱ 東 京 都 500百万円 99.75% 炭素繊維・耐炎繊維の製造・販売 ト ー ホ ウ ・ テ ナ ッ ク ス ・

ヨーロッパ・ゲーエムベーハー ド イ ツ 0.025百万ユーロ ※ 100.00 炭素繊維の製造・販売 トーホウ・テナックス・

ア メ リ カ ・ イ ン ク 米 国 12.5百万米ドル ※ 100.00 炭素繊維・耐炎繊維の製造・販売 テ イ ジ ン ・ ア ラ ミ ド ・

ビ ー ・ ブ イ オランダ 0.02百万ユーロ ※ 100.00 パラアラミド繊維の製造・販売 テ イ ジ ン ( タ イ ラ ン ド )

ド タ イ 800百万バーツ ※ 100.00 ポリエステル繊維の製造・販売 テイジン・ポリエステル

(タイランド)リミテッド タ イ 548百万バーツ 66.87 ポリエステル繊維の製造・販売

電子材料・ 化成品

帝人デュポンフィルム㈱ 東 京 都 10,010百万円 60.00 ポリエステルフィルムの 製造・販売

テイジン・ポリカーボネート・

シンガポール・リミテッド シ ン ガポ ー ル 75百万米ドル 100.00 ポリカーボネート樹脂の 販売

帝 人 聚 有 限 公 司 中 国 720百万人民元 100.00 ポリカーボネート樹脂の 製造・販売

帝 人 化 成 複 合 塑 料

( 上 海 ) 有 限 公 司 中 国 143百万人民元 100.00 ポリカーボネート樹脂の 着色・加工・販売

ヘルスケア

帝 人 フ ァ ー マ ㈱ 東 京 都 10,000百万円 100.00 医薬品・医療機器の製造・販売

帝 人 在 宅 医 療 ㈱ 東 京 都 100百万円 ※ 100.00 在宅医療サービス ブレイデン・パートナーズ・

リミテッド・パートナーシップ 米 国 134百万米ドル ※ 100.00 在宅医療サービス

(24)

(平成28年3月31日現在) セグメント 会 社 名 本社所在地 資本金 出資比率 主要な事業内容

製品

帝 人 フ ロ ン テ ィ ア ㈱ 大 阪 府 2,000百万円 100.00% 繊維製品等の販売 南 通 帝 人 有 限 公 司 中 4,000百万円 100.00 ポリエステル織物の製造・販売

その他

イ ン フ ォ コ ム ㈱ 東 京 都 1,590百万円 58.08 コンピューターソフトウェアの開発・販売等 帝人エンジニアリング㈱ 大 阪 府 475百万円 100.00 エンジニアリング業務及びプラント・機器の

設計・販売

㈱ 大 阪 府 80百万円 100.00 貨物の運送及び保管

(注1)連結対象会社は、上記重要な子会社18社を含む69社であり、持分法適用会社は77社です。

(注2)※印:子会社による出資を含む比率です。

(10)主要な借入先及び借入額 (平成28年3月31日現在)

主要な借入先 借入金残高(百万円)

㈱ 三 菱 東 京 U F J 銀 行 (注1) 43,207

35,000

(注1) 21,881

三 菱 U F J 信 託 銀 行 ㈱ (注1) 7,554

5,200

(注1)借入金残高には借入先の海外現地法人銀行からの借入を含みます。

(注2)上記の他シンジケートローンとして115,544百万円の借入金残高があります。

(25)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書 2. 会社の株式に関する事項(平成28年3月31日現在)

(1) 発行可能株式総数 3,000,000,000株

(2) 発行済株式の総数 984,758,665株

(3) 株主数 94,703名

(4) 株主の状況(上位10名)

株  主  名 当社への出資状況

持 株 数(株) 持株比率(%) 1 日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス 信 託 銀 行 ㈱ ( 信 託 口 ) 72,532,000 7.37 2 日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 ㈱ ( 信 託 口 ) 72,125,000 7.33

3 日 35,227,509 3.58

4 帝 23,429,813 2.38 5 ㈱ U F J 20,694,935 2.10 6 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口9) 16,516,000 1.67 7 STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234 12,173,859 1.23 8 C B N Y - G O V E R N M E N T O F N O R W A Y 12,148,903 1.23 9 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 11,720,991 1.19 10 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505225 11,253,526 1.14

(注)持株比率は、自己株式(1,530,571株)を控除して計算しています。

(26)

3. 会社役員に関する事項

(1)取締役及び監査役の状況 (平成28年3月31日現在)

地   位 氏   名 担当及び重要な兼職の状況

取 締 役 会 長 大 八 木   成   男

一般社団法人日本経済団体連合会 常任幹事 公益社団法人経済同友会 幹事

シャープ株式会社 社外取締役

株式会社リクルートホールディングス 社外取締役 JFEホールディングス株式会社 社外監査役 代表取締役社長執行役員 鈴   木       純 CEO(最高経営責任者)日本化学繊維協会 会長

代表取締役専務執行役員 後   藤       陽 技術本部長兼 岩国事業所、松山事業所、三原事業所担当

* 取締役専務執行役員 宇   野       洋 ヘルスケア事業グループ長兼 帝人ファーマ株式会社 代表取締役社長

* 取締役常務執行役員 山 裕 CFO(グループ財務責任者)、経理財務・購買本部長 取 締 役 執 行 役 員 園 久 経営企画本部長兼 原料重合部門担当、ITヘルスケア・プロジェクト担当 役 澤   部       肇

TDK株式会社 相談役

株式会社日本経済新聞社 社外監査役 株式会社ジャパンディスプレイ 社外取締役 株式会社荏原製作所 社外取締役

早稲田大学 評議員会副会長 役 飯   村       豊

外務省 参与(東南アジア協力担当大使) 一般財団法人日本インドネシア協会 副会長 大成建設株式会社 顧問

国際石油開発帝石株式会社 特別参与 役 関       誠   夫 亀田製菓株式会社 社外取締役

株式会社ウェザーニューズ 社外取締役 横河電機株式会社 社外取締役

役 妹   尾   堅 一 郎

特定非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長 一橋大学大学院商学研究科(MBA) 客員教授 研究・イノベーション学会 副会長

日本知財学会 理事 常 勤 監 査 役 谷 田 部   俊   明

* 常 勤 監 査 役 麥   谷       純

(27)

招集ご通知事業報告計算書類監査報告株主総会参考書

(平成28年3月31日現在)

地   位 氏   名 担当及び重要な兼職の状況

役 林       紀   子 はやし法律事務所 代表 弁護士日本弁護士連合会 労働法制委員長 役 田 公益財団法人笹川平和財団 理事長 千代田化工建設株式会社 社外取締役 イノテック株式会社 社外監査役

* 監 役 池   上       玄 池上玄公認会計士事務所 代表 公認会計士

(注1) *印の取締役及び監査役は、平成27年6月24日開催の第149回定時株主総会において、新たに選 任され、就任しました。(ただし、監査役 池上 玄氏の就任時期は平成27年7月1日)

(注2) 取締役のうち、澤部 肇、飯村 豊、関 誠夫、妹尾 堅一郎の4氏は社外取締役です。当社は、社外 取締役の選任に際し、当社の定める独立取締役の要件を満たすことを求めていますが、上記4氏 は当事業年度中を通じていずれも当該要件の全てを満たして独立性を維持しており、また東京証 券取引所の定める独立性の要件も満たしていますので、同証券取引所に全員を独立役員として届 け出ています。なお、当社の定める独立取締役の要件の内容については、本招集ご通知60∼61 頁をご参照ください。

(注3) 上記社外取締役が役員等を兼務する他の法人等と当社との間に特別な関係はありません。

(注4) 監査役のうち、林 紀子、田中伸男、池上 玄の3氏は社外監査役です。当社は、社外監査役の選 任に際し、当社の定める独立監査役の要件を満たすことを求めていますが、上記3氏は当事業年 度中を通じていずれも当該要件の全てを満たして独立性を維持しており、また東京証券取引所の 定める独立性の要件も満たしていますので、同証券取引所に全員を独立役員として届け出ていま す。なお、当社の定める独立監査役の要件の内容については、本招集ご通知60∼61頁をご参照 ください。

(注5) 上記社外監査役が役員等を兼務する他の法人等と当社との間に特別な関係はありません。

(注6) 監査役 池上 玄氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を 有しています。

(注7) 以下の取締役及び監査役は、平成27年6月24日をもって、任期満了により退任しました。       取 締 役  西 川   修

      取 締 役  福 田 善 夫       監 査 役  天 野 篤 男       監 査 役  守 屋 俊 晴

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